何事も上手く行かない理由。これを知ったら何でも上手く行く。嘘みたいな簡単なお話。

 教会の日曜礼拝に行くと、必ず「罪と死」の話が出て来ます。で文字通り解釈すれば、誰も死んでないしちゃんと息して生きとるネン。それに、法律に裁かれるような事してへんもん。と思いますよね。実は、これが外の意味であり、内なる意味が隠されているんです。聖書は、外の意味で書かれ、その内なる意味が宝を隠すように仕掛けてあります。まず、この発端。アダムとエバが、食べてはいけない「善悪を知る知恵の木」から実を取って食べた事に原因があります。人間は、それまで自分の都合で善悪を決めなかった。しかし、この実を食べることによって、目が開け、自分の都合で善悪を決めてしまうようになる。その結果どうなるかと言うと・・・。人間は口で言ったり考えたりする事と、いざ行動する事は違います。人類のエデンの園追放事件(アダムとエバの)以来、人間は意思(正確には物事を考える事)と認識(本質を理解する心)が分裂しています。それを聖書では、死んだ状態(罪に死ぬ)と表現しているんです。罪はギリシャ語で「アルマテア」と呼びます。昔、ギリシアの弓技で中心から弓矢までの距離を測った時の単位なんですね。つまり訳すと道をはずれたとか目的を外れるという意味なんです。ここで言われる「罪」という言葉は「詐欺罪」とか「殺人罪」などの意味とはまるで違うのです。その問題解決が「悔い改め」という方法。つまり反省して改める事。反省しても軌道修正しなければ意味はないのですね。「ああ、自分のこのやり方が間違いだった」と反省しても、具体的な行動にならなくては、反省の意味がないわけです。これだけの説明で、今まで上手く行かなかった人でも、その原因がわかりますよね。本質を理解できていなかった。正確に物事を理解しなかった。それゆえに物事万事上手く行かない。上手く行かない理由を自分自身ではなく、外に向けていた。完全に軌道を外す。そして、にっちもさっちも行かなくなる。しかし、神様は、業務改善の方法を用意していた。それは、反省とそれに伴なう行動なんです。なぜ、あんなにいい人が・・・。一生懸命やっても上手く行かない人。一生懸命やらなくても、上手く行く人。物事の本質と正確に物事を考えるだけで人生は変わるのですよ。


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